CSP協会

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従来工法との違い

在来工法の利点と問題点

  圧着張り バサ張り
利点
  • 施工強度が高い
  • 経年変化が出にくい
  • 上層階の施工での軽量化
  • 仕上げの精度が良い
  • 施工速度が速い
  • 骨材費が安価
問題点
  • 仕上げ精度に不安がある
  • 施工時の手戻りがある
  • 骨材費が高価
  • 「浮き」が出やすい
  • 経年変化による不具合が出る
  • 上層階での重量の増加
  • 粉塵による施工現場の環境悪化

床材としてのセラミックタイルは、メンテナンス性や色覚的な美しさ、または大理石などの石材と比較して比較的安価なことから近年その利用が増えていますがその施工については、従来からのタイルや石材でのものを継承した工法で行われています。
しかし、そこには仕上げ後の精度の不安定さや経年変化による不具合の発生、工程上での効率について多くの問題点を抱えていることは施主様や建築業者様のみならず現場で施工にあたる技能士も認識するところとなっています。

圧着張り

アクリル板による施工実験エアポケット

バサ張り

アクリル板による施工実験エアポケット
大型タイルの貼り付け下地面に発生する

CSP工法のメリット 

クリーンでスマートな施工

バサ張り

写真でも解るように重機の往来や耕運機なども使用する為、粉塵の出る作業も多く現場環境悪化の原因にもなっている。

バサ張り写真
CSP工法

ご覧の様に、比較的クリーンでスマート作業で重機の往来も無く、粉塵作業も少ない為、現場環境に優しい。

バサ張り写真

不具合発生回避と、工期短縮によるローコスト化

圧着張り(不具合発生の原因)
圧着張り
バサ張り(不具合発生の原因)
バサ張り
CSP工法(不具合発生の回避)
CSP工法
この構造体を作るのがCSP工法です!!
アクリル板による施工実験

CSP工法が作り出すハニカム型や段ボールに近い構造は、在来工法に比べ、圧縮や曲げに対して耐力が安定するため、不具合を生じにくい。

ハイクオリティ 〜精度と強度〜

試験結果
試験結果

CSP工法の場合
最低値でも、バサモルや圧着張り工法の最高値より高い値を示しています。

バサモル張りの約3倍・圧着張りの約1.6倍の強度が試験結果で出ました。 CPS工法バサモル圧着張り
施工スピード比較:1,000㎡施工の平均値(CSP協会調べ)

比較的短期間で技術習得が可能で、職人の確保や育成においても大きく貢献できる工法です。

施工スピード比較:1,000㎡施工の平均値(メーカーデータ)グラフ
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